夢見る課外授業(泉ヶ丘高校・定時制)|小さな一歩が背中を押す瞬間

2026年2月9日、泉ヶ丘高校(定時制)の「夢見る課外授業」に登壇しました。 当日は反応が静かで、「本当に届いているのかな」と正直不安でした。 ところが後日届いた感想には、嬉しくさせてくれる言葉が並んでいました。 表情に出なくても、ちゃんと届いている。――その事実に、私のほうが教えられました。 人に何かを伝える仕事をしている以上、これは仕事の場面でも忘れたくない感覚です。
この記事では、その日私が伝えたかったことと、生徒のみなさんの感想から学んだことをまとめます。

登壇の概要

2026年2月9日、地域の取り組み「夢見る課外授業」に登壇し、泉ヶ丘高校(定時制)の皆さんにお話しする機会をいただきました。 宮崎県中小企業家同友会で登壇者の募集があり、私から手を挙げて参加しました。

泉ヶ丘高校(定時制)で「夢見る課外授業」に登壇した当日の様子(2026年2月9日)
登壇当日の様子(タイトルスライド)
「未来は、小さな一歩の積み重ねで変わる」― 当日伝えたメッセージのスライド
「未来は、小さな一歩の積み重ねで変わる」
登壇の背景

定時制には、働きながら学ぶ生徒さんもいます。
「働くこと」や「これからの人生」に対するリアルな悩みや視点に触れることは、地域の現場に向き合う私にとっても大切な学びになると感じていました。

泉ヶ丘高校(定時制)を選んだ理由

いくつか登壇先の候補がある中で、泉ヶ丘高校(定時制)を選んだのは、私が尊敬する 新原産業 の新原社長が、かつてこの場で登壇されたことがあると伺ったからです。
尊敬する方が歩んだ道を、私も一度歩いてみたかった。そして、新原社長がどんな景色を見て、何を感じたのかを、私自身の目でも確かめてみたかった――そんな思いで、この場を選びました。

当日、伝えたかったこと

当日は、都城に来てからの挑戦の話とあわせて、私が一番伝えたかったこととして、「未来は、小さな一歩の積み重ねで変わる」というメッセージをお届けしました。

大きな一発より、まずは明日、何かひとつ。 未来を変えるのは「明日の一歩」。

当日の空気と、後日届いた感想

正直に申し上げれば、登壇中の生徒たちは静かで、私の話が独りよがりになっていないか、心に届いているのか、終始不安を抱えながらの時間でした。
しかし後日、生徒メモ・感想を拝見して、その不安は私の思い込みだったと気づかされました。 「明日から動いてみよう」という言葉がいくつもあり、何より嬉しく、同時に背筋が伸びました。 表情に出なくても、届いていることがある――今回それを教えてもらいました。 (個人が特定されない形で、一部を抜粋します)

  • 「何もしてないくせに怖がって何もしない私にぴったりでした。挑戦してみようかなと思いました」
  • 「伊東さんの話の中で何度も『一歩ずつ』と言っていたのが心に残りました」
  • 「頑張ったけどうまくいかないこととか、うまくいかせるためにどうするかが分かって良かったです」
  • 「コネなし、人脈なしからの0→1がすごいと思った」
  • 「『すごい実績』より『目の前の解決』という考え方が心に残った」
0→1の意味

ここで言う「0→1」は、何もない状態から、最初の一歩を踏み出すことです。 生徒のみなさんが「目の前の解決」に価値を見出してくれたことは、私の中で確信に変わりました。

時間をかけて登壇準備をした甲斐がありました。こういったフィードバックは本当に疲れを吹っ飛ばしてくれます。 また機会があれば登壇したいと思いました。

この経験が、いまの仕事にもつながっている

DXも同じだと感じています。巨大なシステムを入れることよりも、現場の小さな「困った」を一つずつ「できた」に変えていく。 その一歩の積み重ねが、会社の未来を変えると信じています。

  • まずは「いま困っていること」を言語化する
  • 次の一歩を「小さく」決める
  • やってみて、現場に合わせて整える

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